こんにちは!今回は温泉をご紹介させていただきます。超温泉好きから、家族旅行やカップルにもおすすめ!【渋温泉】を実際に体験してきました。その際に困ったことや、良かったことをご紹介させていただき、これから行かれる方が楽しめるよう、書かせていただきます。
渋温泉の歴史
約1300年前に行基(飛鳥時代から奈良時代に活躍した仏教僧)が奈良時代に発見したとされ、戦国時代には武田信玄の隠し湯の一つであった。温泉街にあるお寺は信玄が開いたとされ、その名も温泉寺という。江戸時代には佐久間象山、小林一茶、葛飾北斎と教科書に出てくるような文人も訪れている。
温泉の魅力
源泉が数多く存在する渋温泉は全ての旅館と外湯にて100%源泉掛け流しとなっております。泉質も数多くあり、湯色・効能がそれぞれ違う為、いくつもの湯に入ったり出たりと楽しく湯めぐりをしたり、自分の得たい効能の湯にしっかり入る等、一人旅でも家族旅行やカップルでも誰でも楽しめる温泉となっています。
注意点は温泉街にある旅館に泊まらないと外湯には入れないので、日帰りの方はご注意ください。
一番の魅力
一番の魅力は、「九湯めぐり」です。渋温泉街には外湯と呼ばれる温泉が9つあります。この外湯を「祈願手ぬぐい」にスタンプを押しながらめぐります。最後に温泉街の上にあります「渋高薬師」へ参拝しスタンプを押せば湯めぐり完了で満願成就となります。
外湯紹介
それぞれに、湯色や効能が違うので、自分にあった湯を予め決めておこう!特に家族旅行の場合、全て入るのは難しく、お子様がいれば歩くだけでも大変なので、旅館で何番湯に入るか相談し、マップで確認してから向かいましょう。私の場合、雨の中、足元は下駄、子供が抱っこと言い出し、歩きづらい坂道を頑張って進みましたが、4箇所で精一杯でした。
- 1番湯(初湯) 効能:胃腸
- 2番湯(笹の湯) 効能: 湿疹
- 3番湯(綿の湯) 効能:切り傷、おでき、子宝
- 4番湯(竹の湯) 効能:痛風
- 5番湯(松の湯) 効能:脊椎病
- 6番湯(目洗の湯) 効能:眼病
- 7番湯(七操の湯) 効能:外傷性緒障害
- 8番湯(神明滝の湯) 効能:婦人病
- 9番湯(渋大湯) 効能:子宝、リュウマチ
※入浴時間は朝6時〜夜10時
※9番湯のみ旅館に泊まらなくても入れます。日帰りOK。10時から17時まで。時間は日によって変更になりますので、事前に渋温泉旅館組合事務局へ連絡をしてください。電話0269-33-2921
※午前中はお風呂が熱過ぎです。熱いのが苦手の方は夜にするのをおすすめします。
お宿
渋温泉で有名なのは「金具屋」さん。風情ある建築物が異世界感、ジブリ感を感じさせます。実際には泊まらなくても、皆さん写真を撮っていかれます。ちょっと雰囲気ありすぎで怖いくらいです。今回私が泊まったのは違う旅館ですが、接客よし・清潔感よし・お風呂良し・お料理よしと文句ないお宿でした。女将さんの接客がよく、リピーターが多いとのこと、温泉寺の近く!是非おすすめです。
温泉まんじゅう
温泉に行ったら、これも楽しみの一つ!「温泉まんじゅう」 。お饅頭屋さんはいくつもありますので、お散歩がてらに食べ歩くことにしました。食べ歩いて、1番美味しかった所でお土産にすればと思ったのですが、どれも美味しくて決められず、結局4箇所での御土産購入となりました。共通点はフワッとした生地に甘さ控えめのこし餡がたっぷり入ってるお饅頭です。本当にどれも美味しい。
- 羽田甘精堂⇨創業90年、店主も優しい。
- 西山製菓⇨創業58年
- 松本製菓⇨創業80年、味噌まんじゅうも有名!
- 小古井菓子店⇨昭和7年創業、うずまきパンも有名!
温泉街
外湯めぐりやお散歩中にはお饅頭以外にも沢山の見どころがあります。風情ある街並み、温泉卵、お土産屋さん、ジェラートの店、BAR、卓球場等、いつの間にか時間を忘れて満喫してしまう。そんな場所です。一人でもカップルでも家族でも、誰もが楽しめる場所ではないでしょうか。
最後に
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。日常生活で頑張っている皆様に、是非こちらの「渋温泉」で心も体もリフレッシュしていただきたく思います。私は帰りに、善光寺、茶臼山動物園と帰る頃には疲労困憊でしたが、家族が笑顔になり、心は楽しい気持ちでいっぱいになりました。この記事を読んで、皆様が良き思い出を作れ、楽しい時間を過ごせれば幸いです。
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